新しいランニングモデル、MBTウラカン

MBTのランニングモデルに新商品が出ました!
HURACAN(ウラカン)です。展示会発表の資料は英語表記だけなので、私はしらばくの間「フラカン」って読んでました。。。HERMESを「ヘルメス」って読むみたいなダサい間違いで、「H」は発音しなくてよかったみたいです!

ウラカンの特徴は、厚底、軽量、柔らかなニットアッパーです。
ランニングモデルなので、MBTセンサーはありません。走るのにはもちろん、歩くのにも十分すぎるほど気持ち良いです。
本当に雲の上のような軽やかさ。

商品情報

■ HURACAN3000 LACEUP W DUSTYBLUE BLIDG ¥18,000(税抜)
レディースは、下のダスティブルー ブリッジの色をご用意しています。
サイズ展開:US(W)5~8(22.5~25.0cm)

■ HURACAN3000 LACE UP M BLACK CSL ROCK ¥18,000(税抜)
メンズは、下のブラックキャッスルロックの色をご用意しています。
サイズ展開:US(M)7.5~12.5(25.5~30.0cm)

MBTのユニークソール(MBTセンサーあり)とランニングモデルの違い

左が私たちが「普通のMBT」と呼んでいるユニークソールを使ったモデル。COLORADO X W GREY PINKです。
右がランニングモデル。今回紹介しているHURACANです。
見た目は似ていて、ソールの厚さはさほど違いません。
コロラドは、MBTセンサーの働きで、かかとが沈み込んだ時に中足部に丸太状の盛り上がりを感じるようなソール構造になっています。
ウラカンのほうはかかとが特別沈み込む感じではなく、ソール全体が同じような柔らかさです。むしろ、スピードが出ると前足部のソールのしなりや柔らかさを感じることができます。
MBTセンサーのあるモデルを一定期間ご使用いただいてから、ランニングモデルを履いていただくのがおすすめです。
理由を話すとめちゃくちゃ長くなってしまうのですが、短かめにお伝えしますね。
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従来の靴で踵を地面より高い位置で固定することに慣れてしまうと、かかとを沈める力(かかとを踏む力)が弱くなり、つま先で蹴る力に頼った歩行になりがちです。ここでいう「つま先で蹴る」とは、足の指を曲げ、MP関節を折り曲げるような動きを指しています。本来の地面を踏む、あるいは蹴るという動作は、身体の骨盤・股関節周辺からのパワーでおこなって欲しいのですが、足先だけを使って、地面をぎゅっと掴むような動きになってしまうのです。余計な力みは、怪我や痛みのもとにもなります。
MBTのユニークソール(センサーのある)モデルを履いて、エクササイズに取り組んでもらうことで、この無駄な蹴り方をやめていくことができます。
ミッドフット(中足部)を中心にかかとやつま先まで足をフルに使った弾むような歩き&走りが身に付きます。
こうした足の使い方を学習してから、ランニングモデルを履いて、スピードや距離を求めていくのがおすすめの使い方です。
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MBTをすでにお履きのお客様にランニングモデルを履いたていただくと、感想として
A「気持ち良い!!身体が伸びる」
B「あれ?ペタンコで進みにくい」
にわかれるようです。
お分かりですよね。Aのほうが上級者の反応です。
身体能力がかなり高い方であれば、初めてのMBTにランニングモデルを選んでもらっても、十分に感動を感じてもらえると思います。

MBTのランニングモデルにもいろいろな種類があります。
区別するための「MBTランニングマトリックス」という指標があります。
fast・・・速さに特化、短距離→中距離
performance スムーズな体重移動、中距離~長距離
cushoning トレーニング、リカバリー目的
の3つのグループがあります。カーボンプレート入りモデルは今のところありません。そのうち出てきたりして (笑)
ウラカンはcushoningのタイプで、最大のクッション性がありリカバリー効果も高い1足です。フォームづくりにもいいですね。

主にかかとのフィットなどが製品によりかなり異なり、 あくまでも私の好みなんですが、 イマイチだなと思うモデルは導入していません。
ウラカンはデザインがおしゃれで、つま先がゆったり目かつ、かかとはしっかりフィットします。足を選ばないランニングモデルです。走らない方が歩くために持つ1足にも良いですし、「ランニングちょっと初めてみようかな・・・」みたいな方には全力でおすすめします。

ランニング、はじめませんか?

あ!どうせ走るなら、この機会にエクササイズも見直してみてはいかがでしょうか?
■ マンツーマンエクササイズ30分 ¥3,000(税抜)
■ マンツーマンエクササイズ60分 ¥6,000(税抜)
予約制にて承っております。
ご希望があれば、ジョギング、ランニングまで実践します。少しハードな内容になりますが、公道を走りに行っても良いです。
運動を継続していくためには、最初に基本をマスターするのが近道です。走るのって楽しいな、と思えれば自然に続くのです。

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